ペレットストーブについて
ペレットストーブって何?
聞いたことあるけど見たことない。
薪ストーブと何が違うの?
多くの方が感じてた
ペレットストーブについて
全てお教えします。
ペレットストーブは
木を燃やした熱で暖まるストーブです。
薪ストーブは丸太を割った
「薪」を燃やすのに対し、
ペレットストーブは
「木質ペレット」という
木をツブツブ状に加工したものを
燃やします。
言うなれば薪ストーブとペレットストーブは兄弟のようなもの。
似てはいるが性格は違います。
どちらがお勧めなのかは
使う人の好みや生活スタイルなどによって
変わります。
ペレットストーブの特徴は
スイッチ一つで
着火消火が出来る機種が多く、
火力の調整も簡単に出来るという
扱いやすさです。
なかには温度設定や
タイマー機能がついたものもあります。
また設置の際、
大掛かりな煙突工事は必要なく、
壁から排気するFF式で設置されるので
コストも安く、
今お住いの家に
簡単に設置出来るのも大きな特徴です。
燃料となる木質ペレットは
袋で販売されているので管理しやすく、
燃焼時に灰や煙が少ないので
住宅街でも安心して設置出来ます。
木質ペレット燃料について
木質ペレット燃料は間伐材等を
粉々にしたものを圧縮して
出来たものです。
小さな円柱状に固まってますが、
接着剤など使用しておらず
100%木で出来たものです。
市場に流通しているペレットは
大きく分けて、
木全体を使用した「全木ペレット」と
木の幹のみを使用した「ホワイトペレット」の2種類があります。
2つを比べると、
固くて燃焼時に灰が多めに出るのが
全木ペレット、
柔らかく崩れて粉になり易いのが
ホワイトペレット、
という特徴はありますが、
どちらかに優劣がある訳ではありません。
一般的に10~15㎏の袋にて
販売されております。
ペレットは湿気に弱いため、
高温多湿の高い場所を避け
すのこを敷いた上に置くなど
通気をよくして保管してください。
使い方について
まずは燃料となるペレットを用意し、
ストーブ本体の上部後方にある
燃料タンクに入れておきます。
着火はストーブの点火スイッチを
入れるだけです。
スイッチを入れると自動的にペレットがタンクから燃焼室に供給され、
内蔵されている点火ヒーターの熱が
ペレットに伝わり着火するという仕組みです。
※商品によっては手動着火
(着火剤に自分で火をつけペレットに着火させるタイプ)のものもあります。
消火は消火スイッチを押すだけです。
押すとペレットの供給が止まり、
今燃えているペレットが燃え尽きて
火が消えます。
普段のお手入れは、
着火前に燃焼室内や
燃焼皿の灰を取り除いたり、
ススけてくる窓ガラスを拭いたりなどです。
長く正常にお使いいただくために
年に1度はストーブ内部や
排気筒の灰清掃をお勧めします。
設置までの流れ
【商談】
ストーブの説明、機種の選定
↓
【現調】
設置場所の確認、適した場所のご提案
↓
【見積り】
費用を計算提示、予算とすり合わせ
↓
【成約】
契約、発注、設置日の確認
↓
【設置】
搬入設置、約半日で設置完了
↓
炎のある暮らしがスタート